こんにちは、しろくまです。今週の1月28日には、シルクロードステークス2024が開催されます。シルクロードSは芝1200mのG3レースです。本記事では過去データから筆者が個人的に注目している馬たち(オタルエバー、アグリなど)を徹底解説していきたいと思います。
同日開催される根岸ステークスの予想はこちら
過去の実績と傾向分析
過去5年のレース結果
2023年1月29日
1着:ナムラクレア(2番人気)
2着:ファストフォース(10番人気)
3着:マッドクール(1番人気)
2022年1月30日
1着:メイケイエール(2番人気)
2着:シャインガーネット(7番人気)
3着:ナランフレグ(3番人気)
2021年1月31日
1着:シヴァージ(4番人気)
2着:ライトオンキュー(3番人気)
3着:ラウダシオン(2番人気)
2020年2月2日
1着:アウィルアウェイ(3番人気)
2着:エイティーンガール(6番人気)
3着:ナランフレグ(8番人気)
2019年1月27日
1着:ダノンスマッシュ(1番人気)
2着:エスティタート(11番人気)
3着:ティーハーフ(12番人気)
データを確認すると比較的、上位人気の馬が好走しています。ではもう少し詳しくデータを見ていきましょう。
人気別成績
ランキング | 人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 2番人気 | 50% | 50% | 60% |
2位 | 3番人気 | 20% | 40% | 50% |
3位 | 1番人気 | 10% | 20% | 30% |
4位 | 4~6番人気 | 7% | 20% | 20% |
5位 | 7~9番人気 | 0% | 3% | 10% |
なんと、2番人気の馬が最も好走し、次いで3番人気。1番人気は勝率および複勝率の両方で2番と3番人気に劣るという驚くべき結果となりました。
最新のオッズはこちら⇒netkeiba
枠別成績
ランキング | 枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 1枠 | 22% | 39% | 38% |
2位 | 2枠 | 16% | 16% | 21% |
3位 | 4枠 | 5% | 20% | 25% |
4位 | 5枠 | 5% | 10% | 20% |
5位 | 7枠 | 4% | 8% | 12% |
過去のデータから判断すると、内枠が有利であると言えるでしょう。特に1枠(最内枠)の連対率、複勝率が共に30%後半で、非常に高い実績があります。
年齢別成績
ランキング | 年齢 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 4歳 | 13% | 23% | 32% |
2位 | 5歳 | 6% | 15% | 21% |
3位 | 6歳 | 7% | 13% | 19% |
4位 | 7歳 | 3% | 6% | 6% |
5位 | 8歳 | 0% | 0% | 7% |
4、5歳の馬が好成績を収めています。馬券を購入する際は、4、5歳の馬を選ぶことが無難な選択と言えそうですね。
総括
シルクロードステークスでは先行、次いで差しが有利とされているレースです。この点を考慮しながら、以下の要素に意識を向けて馬券を検討するのが良いでしょう。
- 2、3番人気の馬が好走
- 内枠有利(特に1枠)
- 4、5歳の馬が好成績
- 先行馬がオススメ
個人的注目馬
ここからは個人的に注目している馬について紹介します。
本命1 アグリ(想定1番人気)
- 前走:阪神Cで3着
- 前々走:スプリンターズSで7着
- 脚質:先行
- 期待値:A
一口メモ
前走の芝1400mでは内枠有利の馬場でしたが、外枠からのスタートにもかかわらず3着と好走しました。前々走の芝1200mでは後方からのレースで苦しい展開に見舞われつつも、後半で大外から伸びて7着に入線しました。どちらも不利な展開だと考慮すると、その競走馬としての高い能力がうかがえます。また調教も良好です。
本命2 ルガル(想定2番人気)
- 前走:京阪杯で2着
- 前々走:スワンSで4着
- 脚質:先行
- 期待値:A
一口メモ
脚質や年齢ともに、シルクロードステークスに適していると考えられます。前走では1着だったトウシンマカオには及びませんでしたが、スタートにやや出遅れがあったために、1着と2馬身ほどの差が生まれたことから、それほど評価を下げる内容ではないと考えます。スタートさえ問題なければ安定感があり、今回は期待を込めてA評価とします!
穴馬 オタルエバー(想定5番人気)
- 前走:ラピスラズリSで1着
- 前々走:北陸ステークスで1着
- 脚質:先行
- 期待値:B-
一口メモ
脚質や前走の成績、距離などの適性は良好です。現在は連勝中ですが、今走は重賞でレースレベルが上がることや、前走では展開が向いたこともあり、軸としては厳しいと感じ穴馬と評価しました。
まとめ
いかがでしょうか。過去の実績や馬の特性を考慮し、個人的な本命馬と穴馬に絞り込みました。当日は根岸ステークスも開催されるので、どちらも楽しみですね!筆者もW的中を目指して馬券を購入予定です。皆さんに少しでも参考になる情報を提供できたのでしたら幸いです。