皆さん、こんにちは。今回は、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」、通称スクフェス2が2024年3月31日にサービスを終了することが発表されました。この作品は、2023年4月15日にリリースされた「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の続編ですが、なぜわずか1年ほどでサービス終了が決定してしまいました。今回はスクフェス2がサ終となった経緯を考察していきたいと思います。
スクフェス2
基本情報
タイトル:ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!
リリース日:2023年4月15日
サービス終了:2024年3月31日
ジャンル:リズムアクション&アドベンチャー
配信元:株式会社ブシロード
ゲーム概要
人気アニメ「ラブライブ!」のゲームとなります。このゲームは、前作の「スクールアイドルフェスティバル」の後継作です。前作と同様にリズムゲームとなり、楽曲は前作のμ’s、Aqours、スクールアイドルミュージカルなど様々な楽曲が実装されていました。
前作の「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は2013年頃にサービスを開始して約10年間ほど楽しまれたゲームなので今作のスクフェス2が1年程度でサービスを終了するのは驚きです。
売上について
ゲームがリリースされた2023年4月時点でセルラン80位ぐらいでしたが5月で300位台、6月で200台とやや盛り返しましたがその後は300位台と厳しい状況が続いていたようです。
なぜサービス終了となったのか
2024年3月31日にサービスを終了することが発表されました。サービス終了後はローカル版を実装予定とのことです。
なぜサービスを終了したかですが、公式からは名言されてないため不明です。
引用:「スクフェス2」公式サイト
なのでサービスが終了した理由について考えてみました。
売上問題
やはりゲームがサービス終了する1番の理由は売上的にサービスの継続が難しかったのではないかと思います。ゲーム業界では大体となりますが月の売上が約1億を切るとサービスの継続が難しいとされているようです。実際に近年は売上が1億を切ったゲームは続々とサービスを終了しています。
もちろん月の売上が1億以下のゲームでもサービス継続をしているゲームもたくさんありますがやはり、低予算で動けるゲームが多いように感じます。
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」についてGame-iさんの売上予測となりますが、2024年1月の一番盛り上がる時期での売上が約1億円程度だったため、運営側はそこでサービスの終了を検討した可能性があるでしょう。
余談とはなりますが、実は音ゲーのジャンルで「スクフェス2」は全体の第10位程度に属しており、今回なかなか厳しい現実が浮き彫りになってしまいました…
スクフェス2は課金されなっかた?
「スクフェス2」は前作と比較して評価が低かったことが原因で、あまり課金が行われなかった可能性が考えられます。
そのため、なぜ評価が低かったのかを含めなぜ課金されなったのか、その要因を考えてみました。
- 機能の不足や不満
- 容量の大きさとプレイのしにくさ
- 課金するユーザーの減少
機能の不足や不満
プレイヤーからはスクフェスと比較して機能の少なさや、ラブカ(ゲーム内通貨)の配布量の減少が不満とされていた。特に3DやMVの実装がなく、コンテンツが退化したとの評価もありました。
容量の大きさとプレイのしにくさ
ゲームの容量が非常に大きい一方で、機能の不足や不満があったことから、プレイヤーからは容量とコンテンツのバランスに不満が寄せられていたようです。近年はスマホの容量を気にする方が多いのでこの点は重大な要因の1つだったのではないでしょうか。
課金するユーザーの減少
最近の日本は景気が低迷しており、もともと多く課金している大人のユーザーが課金を控えるようになったのではないでしょうか。また若いファンが多いゲームですので無課金・微課金が多くあまり稼げなかった可能性もあるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。今回は「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」がサービス終了を決定した理由について考察しました。大人気アニメの続編ゲームがわずか1年足らずで終了するのは何だか悲しいですね。ネット上でも早すぎるサービス終了の発表に対して「マジか」「かなしい」「残念」といった声が寄せられていました。人気アニメのIPであるため、今後は別の形で品質の高いゲームが登場することを期待しますね。
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