こんにちは!今回は、いよいよ近づいてきた伝統の長距離G1「天皇賞(春)」について、出走予定馬の勝手に診断をしていきます!
例年以上に豪華メンバーが揃い、ハイレベルな一戦が期待されます。今年の春天を制するのは果たしてどの馬か!?独断と偏見で込みでじっくり見ていきましょう!
◆出走予定馬診断
京都芝3200mはペースが落ち着きやすくスタミナ負担が比較的軽いため、中距離馬でもスピードと立ち回り次第で好走でき、内枠が有利になりやすいコースです。ではそれを踏まえて今回出走する馬たちをみていきます。
アラタ・・・C評価 差し
前走のGIIでは1枠からロスなく内を立ち回ったものの、シンプルにスピード不足が目立ち9着。格上のGⅠとなる今回はさらに厳しい戦いが予想
ウインエアフォルク・・・C評価 追込
前走のGIIでは後方からの競馬となり、7枠(内寄りの枠)とはいえ、特に不利な点も見られない中での8着。内容的にも大きな見せ場はなく、今回のGⅠでは苦戦を強いられそう。
サンライズアース・・・A評価 先行
前走のGIIでは先頭を走り、2着馬に1秒差をつける圧勝劇。先行有利な京都芝3200mなら、今回も展開面で大きなアドバンテージを得られそう。
ジャスティンパレス・・・B+評価 差し
前走の大阪杯では外々を回る苦しい競馬となり6着に敗れたが、内容的には悲観する必要はなさそう。
むしろ距離が延びる3200mは、この馬にとってプラスに働く可能性が高い。
ジャンカズマ・・・B-評価 先行
前走は先行有利の展開に恵まれての2着だったが、今回はGⅢからGⅠへの格上げとなるため、相手関係を考えると厳しい戦いが予想される。
シュヴァリエローズ・・・C+評価 追込
前走は大外を回る展開だったとはいえ、敗戦内容はやや物足りない。レースレベルが上がる今回は、さらに苦戦を強いられそうだ。
ショウナンラプンタ・・・A評価 追込
前走は大外を回る苦しい展開ながら、最後方から追い上げての4着は評価できる内容。今回は200mの距離延長となるが、展開ひとつで上位進出も期待できそうだ。
ハヤテノフクノスケ・・・B評価 先行&追込
前走は外を回る競馬での勝利と内容的には評価できるが、今回はレースレベルが一気に上がるGⅠの舞台。ここではBマイナス評価にとどめたい。
ビザンチンドリーム・・・B+評価 追込
前走は外を回る展開ながら完勝。今回レースレベルは上がるものの、シンプルに強さを感じさせる内容だったため、評価はBプラスとしたい。
プラダリア・・・C評価 追込
前走はこれといった不利もなくスムーズな競馬だっただけに、6着という結果は物足りず、評価はしづらい。
ブローザホーン・・・B- 追込
前走は先行有利の展開の中での3着と、一定の評価はできる。ただ、レース映像を見る限り内容的には3000mでやや厳しさも感じられ、距離が3200mに延びる今回は難しそう。
ヘデントール・・・A評価 先行
前走はシンプルな強さを見せて快勝。先行有利の京都芝3200mにも適性はありそうだ。ただ、突出した強さまでは感じられず、相手強化となる今回は慎重な評価が必要か。
マイネルエンペラー・・・B-評価 先行
前走は展開に恵まれての1着だった。個人的には2000m台に適性があるタイプと見ており、今回はBマイナス評価としたい。
リミットバスター・・・C評価 先行
前走は内容的に強さを見せたものの、今回のメンバーレベルは格段に上がるため、さすがに厳しい。
ワープスピード・・・C評価 追込
前走のGⅡでは力負けの印象が強く、レースレベルがさらに上がる今回は厳しい戦いになりそうだ。
まとめ
今年の天皇賞(春)は、さまざまな個性を持つ馬たちが揃い、見ごたえのあるレースになりそうです。
京都芝3200mという舞台特性を踏まえると、スタミナだけでなくスピードや立ち回りの上手さも求められる一戦になるでしょう。
各馬それぞれに強みと課題があり、展開や馬場状態によって結果が大きく左右される可能性もあります。特に枠順や当日のコンディションにも注目しながら、じっくりと見極めたいところです。
伝統の一戦を、ぜひ楽しみにしましょう!