24時間テレビの寄付金がまさかの着服!?

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皆さん、こんにちは

今回は日本で有名な長時間特番「24時間テレビ」の寄付金着服問題について誰だれでもわかるように紹介していきたいと思います。

24時間テレビは「愛は地球を救う」をキャッチフレーズとして1978年から放送されている日本テレビ系列番組(リモコンキーIDは「4」)で、日本各地でチャリティーイベントを行ったり、芸能人が武道館を目指して走るマラソン、障害を負った人たちが挑むチャレンジ企画などが有名ですよね。番組には旧ジャニーズのアイドルやその時の売れっ子芸人などが出演していたので筆者も時々みていました。

番組で集めた寄付金は経費を差し引くことなく、支援活動に活用するとあり24時間テレビチャリティー委員会を通して以下に役立てられるそうです。

  • 福祉(福祉車両贈呈、障害者スポーツ支援など)
  • 環境(清掃活動、環境保護活動など)
  • 災害復興(被災地への復興復興支援など)

1978年から放送されている番組でもあるためか、SNS上では「寄付金なんてどうせ着服している」「偽善番組」などと批判的な意見も年々増えてきているようです。

まあ、どうしても番組の内容が毎年似たり寄ったりになるので一部の視聴者が飽きてきてしまうのでしょうね(;^ω^)

批判などもある番組ですが流石に寄付を私的に使う神経の太いやつはいないと思われていましたが、今回なんと「日本海テレビ」(鳥取県)の元幹部が1000万円以上を着服していたことが明らかとなったのです。その内訳として会社の売上金から853万6555円で24時間テレビの寄付金が264万6020円の計1118万2575円となる。
全てが24時間テレビの寄付金ではないようですね。

今回その不正が発覚した理由としては、税務調査で着服がばれることを恐れて会社に自白したそうです。(ホント自白するぐらいならなぜ着服したと思いますが…)
該当社員は11月27日付で懲戒解雇処分となりテレビ局は鳥取警察署に被害届を提出しました。

高いリスクを払って着服したお金の使い道はなんと、飲み代とパチスロです。
こりや番組の視聴者は怒りますよ…
なにせ番組では国や地域・災害被災地への援助をうたっておいて、寄付金がテレビ局社員のパチンコ代に使用されていたのですから。

この着服問題を受けて日本海テレビの会長は辞任。社長は3カ月分の給与を返上となりましたが、この問題は24時間テレビの寄付金を着服すると言うインパクトがあるためか、SNS上では「番組を終了するべき」「胡散臭いと思っていたけど、本当に酷い事件」「番組を信用できない」などとの声が上がっていました。

チャリティー番組の寄付金の横領着服問題ですが、正直番組の存続が問われるレベルの問題です。
今後、番組への風当たりもますます強くなるでしょう。
筆者としてはこれが氷山の一角ではないことを祈るばかりです。

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